受かるための読書の技術(前編)。『読む』という行動は本当に難しく、出来ている人はほとんどいない
どうも。能力開発系ブログ(オカルト含む)の朽野デス。
暗記のための五段階は以下ですが、そのうちの「③読む」についてお伝えします。
①勉強をはじめるため机に向かう→②どこを勉強するか戦略を練る→③読む→④インプット→⑤アウトプット
(暗記五段階の以前の記事はココ。ちなみに①はココ、②はココから確認できます)
みなさんは、同じ行を繰り返し読んで、気づいたら時間が経っていたことはありませんか?
或いは、全然内容が頭に入ってこないこともあると思います。
そのように、視線が文章の上をただただ滑っているような状態はよくあります。集中力がある人は別かもしれませんが、ふつうこういった状態に陥る人は多いと思います。
その最大の原因は「目的意識の間違い」です。
では目的意識とは??
文章を読むことの最大の目的は「文章を書いた人の考えを理解する」ことであり、「文章を音読するように読む」ことでは、決してないのです。
これが最も重要なポイントです。
同じ行を繰り返し読んでしまうのも、文字を読もうとして、理解という目的を忘れているからです。
内容が頭に入ってこないというのも、理解よりも文字を追うことが目的になっているというミスです。
次回に続きます。