合格するための読書術(後編)
どうも。能力開発系ブログ(オカルト含む)の朽野デス。
前回、前編というかたちで、読む際の目的意識を「文字をなぞる」から「文章を書いた人の考えを理解する」にしないと理解を伴う読書ができないと書きました。
今回も同様なのですが、前回は読書の“悪い例”を挙げたので、今回は“良い例”をあげながら、読書術を解明していきましょう。
みなさんは、人生でスピード&理解が高いレベルで伴った読書をした経験はありますか?
私は多くはありませんが、そういった経験あります。
その時は一週間で三冊程度読めました。
ちなみに私の普段の読書スピードはかなり遅く、通常1~3か月で一冊読みます。
その時の状況としては、大学でどうしても提出しなくてはいけない課題があり、一気に複数の文献にあたった時。
仕事でリサーチを一枚にまとめないといけなくなり、なんとなく作った時。
一週間後にあるセミナーを受けることになり、必死に予習した時。
これらが読書術の“良い例”“成功例”です。
その共通点としては、文字を追うより「何が言いたいのか」という点に集中しているということです。
そんな読み方をするためには、『常に本という窓を通じて作者と話している』と意識しながら読むことが重要です。
最初は難しいですが、慣れればこの意識がデフォルトになります。
やってみてください。